20120708

きらめくいのち




































蒼い妖精とピノッキオ 千秋楽観劇

すばらしい舞台
涙ぼろぼろこぼしながら観ました
それぞれのキャラクターの葛藤がすごくささる
それぞれがそれぞれに影響を及ぼして成長していく姿がぐっときた
蒼い妖精は観る前はピノッキオを導く存在だと思い込んでいたのだけれども
実際導かれて成長していたのは蒼い妖精の方でした
彼女のピノッキオに対する話し方が物語が進むにつれて柔らかく優しくなっていったのがもう涙腺崩壊
皆が成長していく中でも良い意味でぶれないジェペットじいさん 物語の芯のような存在だなあ と
生みの親が彼だったからピノッキオは人間になりたくて、だからこそああいう成長ができたのだろうなー

ばーちょんはこの役本当に大変だったろうに
でも最高のピノッキオでした
動きも表情も台詞も相まって人形というか小さな子供のように見えた
あんなに背高い上にガタイが良いのにね 役者さんってすごいなあ
中嶋朋子さんは美しかった
見た目とかではなく動きが本当に美しい 台詞がないところでの動きとか特に
風を操る姿はため息もの
桑野くんはどういう演技するのか全く知らずに観たのだけれども
今回の舞台の中で彼がいちばんすばらしかった
ミスター・フォックスの一生懸命“生きてる”感じがエネルギーがすごかった
この役が当て書きだなんて本当に期待されている証拠だよ
これからもっとすばらしい役者になるんだろうなあ 期待
清史郎くんはプロフェッショナル
誰よりも大人びたことを喋る知恵の妖精さん
もっと出番あったらよかったのに!もったいない
とってもかわいかったです
あと劇中の音楽がすべて生音なのがよかったなー
楽士3人であの表現力はすごい
はー 余韻




ところで
ばーちょんを月1で4月から毎月観れていたのだけれども、とうとう今月でストップ
来月から馬場が足りない

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